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振付を作るようになったとき



こんにちは。

久しぶりのブログです😊


振付のつくり方コース受講者の皆さんは、ダンスだけでなく、ベリーダンスやフォークロアダンスに活かせる経験もひと様々なので、個別に会話しながら丁寧に作っていくと、その方の持つ魅力を発見でき、とても楽しいです。


参加者はプロの方がほとんどですが、プロでも様々なので、私がどのくらいの時期に、どのように振付を作ったかを、


「(レストランで毎週踊っていた時の)新人ダンサー時代」

「インストラクタースタート時代」

「コンペ時代」

「それ以降〜現在」


に大きく分けて、皆さんそれぞれ、「今」に近い時代のご参考にお話します。



2001年に、小松先生のスタジオでベリーダンスを始め、ベリーダンスは即興の踊りだと思い、ヨースリー初め、マスターティーチャーの振付を習っても、振付は発表会や先生のバックダンサーで踊るくらいでした。ショーダンサーオーディションの時も、スタジオで習ったRaqia Hassanのオリエンタルの振付を少しアレンジして、他は即興でした。オーディションの前に、ジルのテストがあり、3~4分くらい、ジルで即興でディスコタイムをイメージして踊り、合格した場合のみ、オーディションに進めるのでした。

ジルのテストは1回目不合格で、その4日後の挑戦、2回目は曲をより明るいノリノリの曲に変えて合格しました。

選曲も大切なのは、オーディションで学びました。


即興の練習は、いつもレッスンの最後に流れる1曲で、ジルで自由に踊るので、練習というよりは、楽しい時間でした。

しかし、それだけでは、即興を上手に踊れません。


マスターティチャーの振付を週3,4レッスンで丁寧にブラッシュアップ、更に、自宅でも毎日練習をしていたら、音楽のリズムやメロディーに合った動きが自然とできるようになりました。


振付の中に出てくるコンビネーションが、他の曲の中でも落とし込めることが多々あります。

それは、後々、頭で振付を考えすぎない、音楽に何かを感じて心と身体が反応して動くことにつながるようになりました。


新人ダンサー時代は、即興中心、時々、振付アレンジして踊っていました。即興は、音楽を覚えて、自分でいくつかのポイントで、「ここはこうしたい」を決めておき、その即興の練習をくり返ししていくと、動きがだんだん決まってきて、振付のようになっていきました。

刀やファンベールも即興でいくつかポイント決めて練習。レストランでは、お客さんが飽きないように、道具を取り入れました。その当時は刀もファンベールも習うことはあまりなく、振付はありませんでした。サイーディーも即興でしたよ、アサヤの扱いは気をつけて、回すところとか、馬の足するところとか、ポイントを決めて踊っていました。


そのようにして、道具を使う踊りも、即興部分がだんだん減っていき、振付のようになっていきました。



次回は、インストラクターになり始めた頃から、どのように振付を作るようになったかをお話します♡






***振付づくりに役立つワークショップ***

エジプシャンマスターティーチャーから学ぶ、インテンシブコース

2/21(金)~23(日)

講師:Kareem GaD(カリーム ガッド)

フランス在住、エジプト人アーティスト

会場:2/21 (金) ノアスタジオ新宿2号2st

2/22(土)-23(日) ノアスタジオ都立大B1Cst





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